はじめに
はじめまして、ネットで"はなちる"という名前で活動している佐藤と申します。
お前誰やねんとなると思うので簡単に自己紹介するとこんな感じです。
- 大学院1年生
- 趣味でUnityを使ったゲームを作っている
- 初インターン
今回私が参加させていただいたのは3週間の就業型インターンで、「Unity/C# を利用したゲームアプリケーション開発」というコースになります。
このインターンシップを通して感じたことであったり、学んだことをつらつらと書いていきたいと思います。
その前に
おそらくこれを読んでくださっている方はインターンに参加に興味がある学生が大半だと思うので、インターンに参加するまでの流れを簡単に紹介させてください。
まずこのインターンに参加するためには当然面接が必要なのですが、自身の何か作品があったり活動をしていたりがすごく評価されているような気がしました。これはIT企業全般にいえるのかもしれませんが、学歴とかよりも経験・やる気を重視する風潮なのかもしれません。
また面接・勤務をする上で服装等に特に気をつける必要はありません。私は初インターンだったのでスーツ着なきゃいけないのかなとか面接対策の本買ってみるかとか色々考えましたが、その心配は必要ないみたいでした。面接自体も割とラフな印象です。ここらへんもIT企業ならではなのかもしれませんね。
インターンの概要
アカツキゲームスさんの自社IPである「八月のシンデレラナイン(以後ハチナイ)」のクライアントエンジニアとして参加させていただきました。
インターン開始と同時にメンターさんが一人ついてくださり、タスクや相談等しながら業務に取り組んでいく感じになります。
何か困った事があればSlackで質問をしたりすれば教えてくださるので、安心しながら業務に取り掛かる事ができました。
インターンでしたこと
インターン中に取り組んだことは成果発表スライドをみるのが一番分かりやすいので貼っておきます。
一応これらをざっくりとまとめて紹介したいと思います。
初期タスク
インターン開始直後には以下のタスクに取り組みました。
- チャプター記録が存在しないチャプターにおいて、獲得演出を出さないようにする対応
- ボーナス期間だけアイテム所持数と遷移ボタンを表示できるように
具体的な中身はスライドを見てもらえればと思いますが、初めは比較的簡単に終えられるタスクを割り振ってくださるようです。プロジェクトのコードに慣れていくという側面からも適切だったように感じます。
ただハチナイはかなりの大規模なプロジェクトなので、当然コードの量も半端ないです。目的のコード・修正箇所をみつけるには一苦労しました。
提案タスク
初期タスクが一段落した後、次のタスクをどうするかメンターさんと相談しました。
私の場合一ヶ月前にゲームをプレイしてきてねと言われていたので、あらかじめ用意しておいた提案書を見せたところ、すぐにプランナーの方とのミーティングを設けてくださいました。
10個用意してきた内3つを採用していただけることになり、実装させていただくことができました。
- ムービーを再生しているときは端末をスリープさせないように
- スタンプと遷移アニメーションの描画順の変更
- 一コマ漫画の画面左右をタップすると前後の漫画に移動できるように
このスピード感は素直にすごいなぁと思います。
中規模タスク
そして最後に、中規模なタスクを取り組みました。
- ベアマックス選択画面のUI修正
今までのタスクは書いたコードもさほど長くなく、変更箇所も少なかったのですが、このタスクではそれなりの変更になりました。
またコードレビューも細かくしていただき、プルリクのコメント数も約70個と色々なアドバイスをいただけて良かったです。
インターンで感じたこと
まずアカツキゲームスのインターンを通して感じた印象はこちら。
基本的に何かをやりたいと言ったら大抵のことはやらせてくれそうな雰囲気がありました。何度か社員さんと話せる機会があったのですが、就活?のときにアカツキゲームスの社長と会わせてくれといったら会うことができたようです。
ただ自由だからこそ自主性が求められる環境でもあると感じました。私のメンターさんもおしゃっていたのですが、言われたことをただこなすというよりは、自分からすすんで何かすることが大切なようです。
またコミュニケーションの大切さも痛感しました。業務をする上でミーティングなどは必ず発生するもので、そこで自分の伝えたいことをしっかりと伝える力や相手の意図を汲み取る力が求められます。
エンジニアだからコードだけ書ければいいやとインターン開始前は少し思っていましたが、むしろそれよりももっと大切であると感じました。
さいごに
初めてのインターンで色々と失敗などもありましたが、3週間楽しく勤務することができたと思います。
実際の現場での開発・機能追加の流れを知れただけでなく、どのようなコードが利用されているのかといった新しい発見がたくさんありました。
メンターの方・人事の方・チームの方等々、本当にありがとうございました!!