- 自己紹介
- インターン参加の動機
- やったこと
- デバッグ用管理画面の改修
- 新機能開発
- マスターバリデーションのホワイトリスト可視化
- マスターバリデーションとは
- マスターバリデーションのホワイトリストとは
- バリデーション実行時にホワイトリストを書き出すようにする
- 書き出したホワイトリストを管理画面に表示する
- 感想
- 技術的なこと
- 全体的なこと
自己紹介
神戸大学理学研究科物理学専攻M1の濱田悠斗と申します。大学では素粒子物理の実験をやっています。研究関連ではC++, Pythonをよく触ります。趣味でWebのフロントエンドをちょっぴり触っています。
インターン参加の動機
大規模なソフトウェア開発に参加できるサマーインターンを探していました。その中でもゲームのバックエンドかつ関数型言語を大規模プロジェクトで採用している貴重な環境に魅力を感じ、エントリーしました。
インターンの参加が決まってからは、会社から送られてきたElixirの本を半分ぐらい読んで準備していました。初めて関数型言語に触れてカルチャーショックを受けたのを覚えています。特にその本の序盤で再帰を使ったmapやreduceを実装の紹介があって恐怖を感じました。
やったこと
メンターの方と相談しながらいくつかタスクをもらって、それを消化していく流れでした。最終的に3つのタスクをいただいて、3つ目のタスクの途中まで出来ました。
デバッグ用管理画面の改修
プレイヤーデータの管理画面においてデータを複数選択して一気に削除しようというタスクでした。ゲームのバランス調整等のデバッグをするためのツールがあります。このツールで以下のような問題があり、それを解決するためのタスクです。
- プレイヤーのデータ(所持しているアイテムなど)を編集する画面において、データを一括で削除する機能が無い
- 複数のデータの削除には何度もクリックを繰り返す必要がある
すでに実装されていた個別削除のAPIを複数削除に対応できるように変更し、チームの方とUIのデザインを相談しながら管理画面のフロントエンドを実装しました。
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