合同勉強会を開催
6月25日(木)に、株式会社LITALICOさんと合同エンジニア勉強会を、アカツキのオフィスで開催しました!アカツキのエンジニアと合わせて約20名がこの勉強会に参加し、LT対抗戦+ビアバッシュを楽しみました。想定以上に話したがり屋さんが多かったからか、LTの発表時間が予定の10分から5分に当日になって変更になったり、ピザが無くなっても話が止まらないなど、非常に大盛況な会となりました。
LT発表内容
今回のLTの発表内容は以下の通りです。
- アカツキの会社紹介(アカツキ)
- LITALICOさんの会社紹介(LITALICO)
- 社内OpenGL勉強会からわかった勉強会の進め方(アカツキ)
- セブ島英語留学のススメ(LITALICO)
- シンデレラシリーズのイベントデータ管理をこうしたい(アカツキ)
- 信号処理入門(アカツキ)
- 信号処理を利用した特定の放送局を映さない技術の紹介(LITALICO)
- カーネルの挙動を可視化してみた(アカツキ)
- ゲームサーバインフラの事例紹介(アカツキ)
- NewRelicの紹介(アカツキ)
- ゲームのレスポンスとユーザ満足度について(アカツキ)
- キーパーソンが誰かが重要だという話(LITALICO)
ご覧の通り、会社の事業内容と勉強会内容は必ずしも紐づいていないのですが、LTの話題をベースに会社同士の交流が出来たのはとても良い機会でした。
私は8番のカーネルの挙動を可視化してみた、を発表しました。この発表では、ftrace + trace-cmd + kernelsharkを使って、無限ループの処理をバックグラウンドで動作させているときと、明示的に何もバックグラウンドで動作させていないときの、プロセススケジューリングの状態を可視化するデモをしました。
今後のこと
私も実は初めてLTで発表したのですが、短い時間でどれだけキーポイントをおさえるか、どこに爆発力のある言葉を入れるか、短時間でも面白いと思わせるような発表にするにはどうしたらいいか、など考える力は普段の業務でも活かせそうだな、と感じました。また、短い時間でサクっと終わるのも、通常の発表より話す方も聞く方も負担が少なくて良いところだと思いました。
折角LTの良さに気がついたところですが、今のところアカツキの社内でLTを明示的にやる場が残念ながらありません。アカツキでは隔週でエンジニアだけが集まるミーティングがあるのですが、そこでLTを持ち回りでやるのは最初の一歩としてはアリかもしれません。また、エンジニアだけでなく、全社的にLTの良さを広めていけたらと思っています。