読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Akatsuki Hackers Lab | 株式会社アカツキ(Akatsuki Inc.)

Akatsuki Hackers Labは株式会社アカツキが運営しています。

エンジニアチームを幸せにするたった1つの方法

あらゆる人間関係の衝突は、謙虚・尊敬・信頼の欠如によるものだ。 プログラマとして成功するには、最新の言語を覚えたり高速なコードを書いたりするだけではいけない。プログラマは常にチームで仕事をする。自分が思っている以上に、チームは個人の生産性や幸福に直接影響するのである。

これはTeamGeekに載っている、Googleのチームビルディングの考え方です。アカツキでも、この謙虚・尊敬・信頼(HRT)の価値を重んじ、HRTの文化を作ることで、チームの人間関係を円滑にしています。

しかし、エンジニアチームを 幸せにする方法はこれだけでは足りません。 では、エンジニアチームを 幸せにするために必要なことは何でしょうか。

そう、カレーを食べることです。

エンジニアがチームとして働くうえで、謙虚・尊敬・信頼の価値を重んじ、カレーを食べることでチームビルディングの成功につながります。

発端

アカツキでは2週間に1回、エンジニア社員全員であつまるMTGを開催しています。技術的なノウハウや悩みの共有、LTなどを中心に話を進めるのですが、エンジニアMTGについてこんな話が出てきました。

f:id:aktsk_hackers_lab:20161209183321j:plain

「エンジニアMTGは楽しむための場所である」 …なるほど!と思い、私がこんな投稿をしていみたところ、

f:id:aktsk_hackers_lab:20161209182832p:plain

意外にも、みんなとても前向きなリアクションをしてくれました。 すれ違いざまに「こまいさん、カレー作るんすか?」なんて言う人も出てきました。

この日から私の心は カレーを食べたいという気持ちでいっぱいになりました。 いや、正確にはカレーを食べたいという情熱が私の心を掴んで離さなかったのです。 カレーを食べたい。カレーを食べることでみんな幸せになれるのではないか? カレーをみんなと一緒に食べることで、幸せ溢れる世界を創り出したい。

…カレーについてありとあらゆることを考えました。 カレーについて深く考えぬいた私は、自らの枠(サーバーエンジニア)に囚われず、新たな領域(カレー)に挑戦し、かつ大きな成果(美味い)を残すために、目的の遂行・達成「だけ」を純粋に求めるようになったのです。

問題提起

というわけで、次のエンジニアMTGで議題に挙げ、弊社のCTO田中に提案してみました。

f:id:aktsk_hackers_lab:20161209183008j:plain

駒井:あの〜以前Slackで言ったんですけど、カレー食いたいっす(ドキドキ) 田中:あ、いいっすよ

はい、決まりました。 ……なんと軽いのでしょうか。

というわけで、エンジニアMTGの前にカレーを仕込み、MTG後にみんなでカレーを食べることになりました。

この日は、ちょうどドリコムさんと社会人交換留学をしているタイミングだったため、MTGの様子はドリコム石川さんの交換留学の記事にも載っています。

こだわり

アカツキでは、ストレングスファインダーという、自分の強みを分析する有名なツールで社員全員の強みを明確化しています。私の強みの1つは「最上志向」です。最上志向の私は、最高のカレーを作らずにはいられませんでした。

世界で最も美味しいカレーとはいったい何でしょうか。そう、マッサマンカレーです。

だが、美味しいだけでは「最上」とは言えません。アカツキ社員は食箋弁当という砂糖をいっさい使わない健康弁当を週に3回も食べるほど、健康へのこだわりも尋常ではないのです。

f:id:aktsk_hackers_lab:20161209182951p:plain

アカツキらしさを出すカレーにするには、美味しさだけでなく、健康の追求も必要なので、野菜たっぷり、かつ、肉の旨味が凝縮された、エンジニアのための最高のマッサマンカレーを作ることに決めました。

作ってみた

見てください、このあふれんばかりの具材。 「料理」は自然を素材にし、人間の一番原始的な本能を充たしながら、その技術をほとんど芸術的な領域にまで高めます。

分量も、1人2杯は食べれるであろう量です。

f:id:aktsk_hackers_lab:20161209183031j:plain

ミーティング当日

さて、仕込みが終わり、ミーティングの時間になりました。 あとは電気コンロにカレーの鍋を置けば、食べる準備は万端です。 macにサトウのごはんという、とてもシュールな絵が出来上がっています。

f:id:aktsk_hackers_lab:20161209183122j:plain

だがここはミーティング。技術的なことについてまずは本気で議論します。

f:id:aktsk_hackers_lab:20161209183104j:plain

心なしか、 エンジニアの出席率が上がっている ではありませんか!!

試食

そして、技術的な議論が一通り終わった後、ついに試食です。 みんながカレーに群がってきました。

そのお味は………

う、うまい…………!!!、、うますぎるっ………!!!

f:id:aktsk_hackers_lab:20161209183047j:plain

部屋中「旨い」という言葉だけが小一時間響きわたっていました。あまりの美味しさにCTO田中が「人生で一番うまいカレーだった」と言っていました。(本当です)

効果

カレーを食べることで、単純にお腹が満たされるだけでなく、コミュニケーションが活発になり、エンジニア同士の交流に繋がったり、モチベーションアップにも繋がるなど、様々な副次的効果がありました。単純にイベントとして面白いですしね。

個人的に最も良かったことは、謙虚・尊敬・信頼(HRT)という、目に見えない価値の促進剤になったことです。このように、参加した全ての人に感謝されました。この感謝の言葉だけで私のお腹はいっぱいです。

f:id:aktsk_hackers_lab:20161209183234j:plain f:id:aktsk_hackers_lab:20161209183241j:plain f:id:aktsk_hackers_lab:20161209183248j:plain

アカツキのビジョンは「感情報酬社会を作ること」。ひとつ、新たに感情の総量がアップした瞬間です。カレーを食べることで、チームへの愛、アカツキへの愛、そしてカレーへの愛がよりいっそう深まったのです。

さいごに

冒頭でTeamGeekの言葉を借りましたが、チームビルディングの上でひとつ足りないものがあります。付け加えるとするならば、こうなるでしょう。

あらゆる人間関係の衝突は、謙虚・尊敬・信頼・カレーの欠如によるものだ。 プログラマとして成功するには、最新の言語を覚えたり高速なコードを書いたりするだけではいけない。プログラマは常にチームで仕事をする。自分が思っている以上に、チームは個人の生産性や幸福に直接影響するのである。

おいしいカレーを食べることで、チームのモチベーションもアップし、チームビルディングがうまくいき、そしてお腹まで満たすことができます。

f:id:aktsk_hackers_lab:20161209183403j:plain

次回やるなら、炊飯器を持ち込んで、MTG前に炊飯ボタンを押して、MTG後に炊きあがった米を食べたいです。MTGでカレーを食べるイベントは定期的に開催したいですね!

Happy Hacking